ボングの種類や素材を比較検証!それぞれの利点を徹底解説
ボングの良さを更に詳しく知りたい方必見!ボングの形や素材などのそれぞれの利点を比較検証してみました。素材ではアクリル製やガラス製など、形状ではアイシングのタイプやリサイクラータイプなどなど、初めて使うタイプだとわかりづらいボングの数々を徹底解説します。
ボングの素材について
下記内容を読んでいる中で、ボングの各名称や使い方などがわからない方は、『ボング人気ランキング!使い方など詳しく解説』の記事をご参考下さい。
●ガラスボング
ガラス素材の良さと言えばまず煙がよく見える(透明の場合)、煙の味がよりクリアであることだと思います。
透明のガラスであれば、煙が中にまだどのくらい入っているかなど、自分自身で煙の流れをチェックできるのは、見た目が楽しいだけでなく、非常に実用的でもあります。
また、ガラスは煙の風味に影響を与えないため、煙自体の純粋な味を楽しめます。
掃除に関しても比較的簡単な方だと思います。
●アクリルボング
アクリル素材の一番の特徴は落としても、ガラスのように割れづらく、耐久性が非常に強いので、普段使い意外にも、旅行に持って行ったりなど実用的なタイプです。
価格も比較的安く、カラフルで見た目も明るいタイプの物が多いので、定番のボングとしても人気があります。
ガラス製のボングに比べると、若干煙の風味に影響を与えるタイプもあるので、その点については商品の詳細などを見るなど注意が必要です。
●シリコンボング
シリコン製のボングはシリコン製のため、万が一床に落としても割れませんし、折れ曲がるので、コンパクトに収納することも可能です。
アクリルボング同様ガラス製のタイプに比べると若干煙の風味の影響があるかもしれませんが、昔のゴム製のものに比べればほとんど気にならないクオリティーに仕上がっています。お客様の声でも特に臭いが気になるなどの声はないので、それほど気にならないレベルだと思います。
ボングは保管する際かさばってしまうといった問題も、このシリコン製のボングであれば折り曲げて小さくできるので、コンパクトに収納するには便利な素材です。
●セラミックボング
セラミック素材はご存じのとおり、比較的重く、頑丈ですが、割れやすいといった欠点があります。
値段は少し高価でしが、ディスプレイできるような斬新なデザインの物が多く、見た目も楽しめます。
●木製、竹
竹はかなり昔からボング、水パイプとして利用されています。比較的耐久性が強いので、今でも使用されている方もいらっしゃいます。
また、木製も同じく昔からありますが、竹同様ナチュラル素材の物は、癒し効果もあり人気の素材です。
欠点としてはどちらも燃える素材で注意が必要なこと、また竹や木の風味が煙にも混ざってしまうので、それを良いと捉えるかはご本人次第となります。
ボングの形状について
●キャブレターボング
キャブレターとはボング本体に空いている空気穴のことで、この空気穴がついているボングのことをキャブレターボングといいます。
ボングの使い方の記事でも書きましたが、指でこの空気穴を抑えて煙を吸った後、更にボング本体に溜まった煙を、指を離すことで空気と一緒にスムーズに肺の中に入ってくるので、煙本体に溜まった煙を簡単に吸うことができます。
尚、このような空気穴のないタイプのボングでは、火皿やステムを抜き差しして同じように空気を入れて使用することがあります。
日本では空気穴があるタイプが多いですが、欧米では空気穴がないタイプも主流となっています。
●ストレートチューブボング
見た目のように、シンプルなガラスがストレートに伸びたタイプのボングです。
●ビーカー型ボング
画像では少しわかりづらいですが、底本体部分がビーカーの円錐形になっているタイプのボングです。
●ラウンドベースボング
底が円状の丸い形をしているタイプのボングになります。
ボング性能の特徴について
●アイスボング(アイシングタイプ)
その名のとおり、アイス(氷)を入れられるタイプになります。
氷は煙を冷やし、煙を吸い込みやすくしてくれると言う方もいらっしゃるので、一度試して見る価値はあると思います。
●特殊濾過装置付属ボング
画像のようなハニカムフィルターや、小さい穴が多数空いたディフーザー、ツリー状のパーコレーターなど特殊濾過装置が付属されたボングになります。
この濾過装置は水の中できめ細かい気泡を発生させるので、煙を冷やし、よりマイルドにしてくれる性能を持っています。
単純なボングよりも構造が複雑なため、値段は少し高価になりますが、その分性能は間違いない上質なタイプになります。
●リサイクラーボング
チャンバーが何カ所かあるマルチチャンバーボングとも言われるリサイクラーボングです。
チャンバーの形状などは異なりますが、基本的にはチャンバーごとが接続されていて、上下にそれぞれのチャンバーに水が入り、結果的にチャンバーごとに2回、3回と濾過することが可能です。
単純なボングよりも構造が複雑なため、値段は少し高価になりますが、その分性能は間違いない上質ボングになります。
以上のように、様々な素材や形状をしたボングがあります。
好みは人によって異なると思いますので、自分が一番に求めているものに近い物を選んでみると良いと思います。
色々試しているうちに、お好みのものが見つかるかもしれませんので、色々チェレンジしてみるのも面白いかもしれません。